不動産売買の仲介手数料の計算方法をご存知ですか?
なぜ3%+6万円×1.05%なのでしょうここで簡単にご説明致します。
不動産を一度でも購入したことのある方は業者の方から3%+6万円×1.05%と
耳にしたことがあると思いますがどうして6万円余分に払わなければならないんだ
と疑問を持ったことがあると思います。一般の方がそう頻繁に不動産の取引をする
ことは無いと思いますのでその日のために知っておきましょう。
下記が国が定める計算法式の手数料の表になり不動産業者の事務所の壁に必ず
貼ってあります。
まず、下記の方法での計算してみます。
宅建業法第46条第一項の規定による報酬額
売買金額 | 手数料割合(税込) |
200万円以下の金額 | 5.25% |
200万円を超え400万円以下の金額 | 4.2% |
400万円を超える金額 | 3.15% |
例
まず、1000万円の不動産を購入、売却したときの手数料の計算方法を
上記のパーセンテージで計算致しますと。
1000万円の内の200万円×5.25%=105,000-
1000.万円の内の200万円を超えて400万円までの200万円×4.2%=84,000-
1000万円の内の400万円を超えて1000万円までの600万円×3.15%=189,000-
以上の金額を足しますと105,000+84,000+189,000=378,000-になります
では、3%+6万円×1.05%で計算してみましょう
1000万円×3%+6万円×1.05%=378,000-で同じになります。
30万円+6万円=360,000×1.05%=378,000-
但しこの計算方法は400万円を越える場合しか適用されませんのでご注意下さい。
以上仲介手数料の計算方法を簡単にご説明しましたがおわかりに
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